今日の始まりは７℃、日中は２９℃その差２２℃。きついです。

年取ると温度差に弱くなってしまうんです。朝は良いんだけど、午後からひどくなってきます。ダルダルですね、動く気力が薄れ、情けなくなってしまいます。そして反省しながら横になっていると、寝ちゃうんですよ、気がついたら夜、夕飯もたべていないんです。

温度差についてメディアは注意喚起してますから、年寄だけの問題ではないことは知っていますが、一人で生活していると自分１００％になってしまうんです。若い子がそばにいて自分も辛くてなんて聞こえてくれば、若い子も同じかと思えるんですがね。

温度差対抗はTVが言う着るもので調節しましょうが基本です。昨日は暑くて風呂にはいる気なく。水シャワーやってました。その後奥に部屋で全裸で夕涼みですよ。裸体ジジイは嫁と同居なんて出来ません。

全裸で夕涼みやって快いと、一人生活は幸せだと感じつつ、もう死んでもいいという気持ちが出てくるのである。

再教育です、リ（再）カレント（流れ）。これがバブル崩壊で流行りましたな。大卒で入社して中年になると劣化してきますからね。リサイクルさせる為に再教育は必要ですよ。おいらの勤務してた会社はお勉強が好きで、社内研修っていろいろ仕事に関係しない分野までやっていました。

会長のお友達で、元出納帳やっていたジジイが来て、講義が始まったんだけど、話はどんどん方向性がおかしくなって行き、たどりついたのが共生だった。リカレント希望者募集があって、仕事さぼって大学に行けるならいいか。それに会社の補助もあるしという邪の気持ちで応募して選ばれてしまいました。

指定されたのが仏教学科だったんですよ。前者のジジイの寺で修行もあるわ。会長の視察はあるわ、監視付きでしたね。邪ななおいらは外見は浄化されて、めでたく卒業となりました。寺のジジイは立派な方で、そこで出家しまして、おいらの中身まで見透かされ、在家出家となったのです。俗世間で一生仏教を探求していけと破門までいただきました。そのジジイももう亡くなってしまいましたけどね。合掌。

社員で不幸がおきたとき、おいらが出張していくんですよ。お寺に御縁のない人って結構いるんですね。そういう社員救済という仕事が増えました。世間体としては面倒見のいい会社になります。そりゃお寺関係経費が格安ですからね。更に当時問題になっていた高齢者施設に入れるからね。

社員で中国人と結婚したのに呼ばれて、広州に行ったんだけど、エコにミー席だったのに、僧侶姿なので、ファーストに回された。ユナイテッドはすごい。ANAはそういう配慮はないね。タイ航空はどうなんだろうか。少なくても隣の座席はブロックされるけどね。

動機不純で邪で俗世間にどっぷりな学問僧だけど、そんなおいらを僧侶に選んだ佛に感謝ですね。感謝にお応えするから自分の人生に誇りをもって後悔することはない。

疲れてしまい、夕方ベッドメイキングして横になったら、寝ちゃいました。シーツを夏用にしたんだけど、接触冷感を感じていたら記憶がなくなった。喉が乾いたのと排尿で起きた。働かないから時間はあってないようなもの。

寝たいとき寝て、食べたい時に食べて、そういう時間を過ごしているんだけど、まあもう子どもとは同居できんわな。そうそうジジイは華麗なる独身なのです。とうに連れ合いはお空に行きましたよ。ジジイに死神が近寄れないみたいで、まだ見たことないし、閻魔様から招待状は届いていないからね。

好きなことして食っていければいいかなが基本生活だね。子どもとは仕事の都合で別居してる。これだけの自由を与えてくれる人に感謝ですね。人生一番楽しい時間だと思っている。体はまだお医者様のお世話になっていないし、食後のお薬デザートもない。血圧も１２０代だし、血糖も正常。暇だからスマートウオッチで測定してるよ。

今年は暑いからね、庭のアスパたガスも３０ｃｍくらい伸びて慌てて食べたよ。庭の雑草も伸びておりますな。今年の４月に体調がいまいちでした。海外旅行に行って体調を崩したのかな、それとも黄砂かも知れない。台湾へ行ったけど、晴れているのにおひさまいなかった。黄砂で黄色い日々なんだもん。力が出ないので畑仕事する気がなくてね。

こういうときは「年が年だから、若くないし」「雑草なんか困る人いないし」と自己勝手理論を展開し免罪符をばらまいています。とうに子どもには呆れられていますよ。ご近所のご老人はせっせと除草剤撒いて、管理しきれなかった農地は放棄してるから、文句は言ってこないです。その人から見たらどうでもいい存在なんで、淋しいとか思わず逆に監視されなくて自由だって考えれば楽ですね。

人は自分一人が生きるのに必死であり、他人までちょっかい出すほど暇じゃないんですよ。そう言えば夕飯食べてなかった。何か食べて、また寝るわ。